研究・開発 | 化粧品製造・OEM化粧品ベル・クール研究所

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RESEARCH

研究・開発

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開発体制

唯一無二の化粧品を作るため
基礎研究から製剤研究まで一貫した開発体制

お客様のオリジナル化粧品(PB)を長年開発・企画・製造してきたベル・クール研究所は、既存のラベル替えOEMと処方と一から組み立てるOEM化粧品事業を行ってまいりました。
昨今高まる唯一無二の差別化された商品を開発したいという業界のニーズに対応して、独自に新規化粧品原料の開発からスタートするOEM化粧品事業を2021年より本格的に展開し始めました。
原料・成分レベルの基礎研究から製剤研究、データ分析まで、化粧品を構成するあらゆる分野で取り込んでおります。

SYSTEM

生産体制

生産体制

当社では、大ロットの受注の他に小ロットでのOEM製造を行っている為、製造数に合わせて機材を使い分けます。注文数の多い品物は大鍋や機械を使用しますが、注文数の少ないものは極力ハンドミキサーなどで手作りをします。

また、製造した化粧品は粘度計で粘度を測り、それまでに製造したものと感触の違いが出ないようチェックをしております。なお、OEMの試作品も全て一つ一つ手作りをしております。

充填方法

容器をアルコールや熱で滅菌したあと、製造した化粧品を容器に充填していきます。様々な容器、容量に対応するため、多くを手作業で行っております。一部の注文数が多い品物については半自動の充填機を使い、人の手で微調整をしております。

また、ラベル貼りのほとんども機械を使わず行っております。

検品体制

製造された化粧品は、全てロット毎に検体を保管しております。一定の環境を保った状態で保管しておりますため、もしもお客様の化粧品に何か問題があった場合はここから同じロットのものを取り出し原因の究明を行います。

梱包作業

しっかりと検品を行い、シュリンク包装や箱詰めを行った後出荷をしています。手作業のため何度も製品に触れる機会があり、検品時以外にも万が一のミスを見逃さないというのがポイントです。

研究機材

UVクリームのSPF値を測るSPFアナライザ(in vitro法のため広告使用不可)や、皮膚解析や毛髪解析に使用するデジタル顕微鏡、頭皮の状況を見るためのマイクロスコープ、お肌のデータを解析するクレオワンなど様々な機材があります。これらによって得られたデータは、化粧品開発・製造にも役立っています。

また、近年常在菌の研究も始め常在菌の検査も行いトラブル専門化粧品の研究にも力を入れています。

DEVELOPMENT

原料開発

まるごとエキス抽出

最大作動圧100MPaの超高圧処理装置を用いて、植物が本来持っている力を引き出してエキス化する技術です。100MPaとは世界で一番深いと言われるマリアナ海溝の底でかかる圧力の値で、『細菌の働き抑制』『素材への浸漬効果促進』『水の構造変化』『熟成作用促進』などの作用があり、これらの働きに着目し、肌に効果のある天然由来成分を開発しています。

独自の微細粒子乳化

有効成分を必要な所へ届けるため、独自の微細粒子乳化技術で100nm以下のカプセルにする技術です。この技術を用いてお客様のニーズに合わせた効果が実感できる唯一無二の機能性化粧品の開発が実現できます。

無添加・天然由来処方

100%美容成分、100%天然由来、防腐剤フリーなど、昨今需要の多い無添加処方にも取り組んでおります。パラベンフリー化粧品をはじめ、植物エキスにより防腐された製品の開発・企画・製造も可能です。

SAFETY

製品安全管理

原料や資材の受け入れから製品の出荷まで細心の注意を払い、品質の保証を徹底的にサポートします。

原料の選定

化粧品原料規格に合格した原料を使用して、化粧品を製造。

原料の管理

一定の温度で保管し使用期限を厳守。

技術者による製造

ひとつの製品を一人の技術者が責任を持って最後の仕上げの工程まで行います。

人による検品

機械に頼らず、自分の手と目と臭いで精査。

出荷後のフォロー

製品の出荷後も検体を観察し異常が無いか確認しています。

EFFORTS

安全性試験への取り組み

安全性の高い素材選び

当社の製品は、化粧品規格に基づいた
試験に合格した原料を使用しています。
素材の情報を把握したうえで、
人体に影響がないことを確認し、選別しています。

パッチテスト

成分が皮膚に触れることによる、敏感肌やアレルギーに対する反応を見る試験です。

皮膚科専門医による管理下で、貼付する前と検査終了後(1時間後・24時間後)の差を比較して、刺激性の有無やアレルギー性反応が現れないことを確認いたします。

アレルギーテスト(RIPT)

その製品を繰り返し使うことによりその化粧品に対してアレルギー反応(累積刺激反応)を生じやすいかどうかを調べる試験です。

被験物質を複数回投与して一定期間後に再び投与を行います。免疫系が関与した被験物質のアレルギー性を確認します。

スティンギングテスト

皮膚のヒリヒリ感やツッパリ感・炎症性症状の有無について調査する試験です。

実際に塗布してみたうえで、被験者の自己申告による評価を中心にして検証。使用した際の感覚や一時的に発生する感覚刺激・炎症反応の有無を判定していただきます。

TESTING

安全性有効性試験・解析

自社肌診断・毛髪分析をはじめとした、国内外検査機関と連携しISO基準に準じた効能効果試験突破実績が多数あります。
OEM化粧品の研究開発、量産製造、試験受託を一貫した生産体制で、サービスを提供します。
弊社では、各種代替法試験からヒト試験まで受託し、ワンストップでサポートいたします。
※他社製品の試験依頼についてはご対応しかねます。

安全性試験

パッチテスト(皮膚刺激性テスト)

ノンコメドジェニックテスト

アレルギーテスト(RIPT)

スティンギングテスト等

有効性試験

細胞賦活試験

皮膚保湿試験

皮膚の弾力性試験

抗シワ試験

美白試験

皮膚の透明度試験

アレルギー反応炎症抑制試験

毛穴試験

SPF・UVAPF試験等