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成分紹介「カルノシン」

カルノシンは、体内に存在するジペプチドの一つで、抗糖化作用を持つ成分です。カルノシンが、皮膚のタンパク質のかわりに糖と結合するので、真皮のコラーゲンやエラスチン繊維を糖化から守ります。糖化を抑えることで、皮膚の弾力を保持・増加する、シワやほうれい線を減少する、酸化ストレスによる老化から肌細胞を保護するなど、お肌のアンチエイジングに適しています。

【糖化反応】・・・肌の内部で自発的に起きる反応(メイラード反応)
生体中には糖が存在しており、それが酸化ストレスにさらされると活性化し、近くに存在するタンパク質と結合して糖化を起こします。糖化は日常的にも起こっています。例えば、ご飯のおこげやカラメルなども糖化してできたものです。皮膚の中での糖化現象は、コラーゲンやエラスチンなどの構造タンパク質の架橋構造が形成されることです。真皮に含まれるタンパク質の機能や構造が損傷され、肌のハリや柔軟性の減少、シワが目立つ、肌が黄ばむなどの老化サインがでてきます。また、35歳以上の方や紫外線などの酸化ストレスによってもこの糖化現象を加速させる要因になります。