アルギニン、メチオニン、グルタミン酸からなる6個のアミノ酸が連なったペプチドの一端を酢酸でエステル化したアセチルヘキサペプチドを水溶液にした物質です。筋肉の収縮に関与する神経伝達物カテコールアミン(生体アミンのドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンの総称)過剰放出の抑制及びアドレナリンを貯蔵している細胞の膜タンパク質を動かなくする作用があり、シワの改善成分として注目されています。この神経伝達の経路に動きかけ、筋肉の緊張をほどき表情ジワの軽減を促す作用は、ポツリヌス菌毒素注射ボトックス(クリニックでのしわ治療)に似ているといわれ、塗るボドックスと呼ばれています。アルジリン、アルジレリンとも言います。
アルジルリン