桜の葉から得られるエキスです。サクラ葉エキスには、アレルギーの原因となるヒスタミン遊離の抑制作用及び接触皮膚炎、アラキドン酸浮膿、カラゲニン浮膿に対する抑制作用など抗炎症作用が認められました。化粧品には、炎症の予防及び抑制効果や界面活性剤などによる刺激を緩和する効果を期待して配合されます。また、桜の樹皮は民間薬として古くから用いられているが、サクラ皮エキスは線維芽細胞に作用して、17βーエストラジオール(女性ホルモン物質)の合成を促進して、皮膚の老化を改善する効果があります。
桜エキス(サクラ葉エキス)